派遣社員の労働災害について

正社員だろうがパートだろうが
もちろん派遣社員だろうが労働災害が起きた場合、
労災保険の対象になることは言うまでもありません。
直接雇用の場合は雇い主に言えばいいのですが、
派遣の場合はちょっとややこしいのも事実です。
簡単な例を一つあげておきますね。
実際、僕が何度も対応した事例なので参考に・・・。
例) 製造派遣(工場での作業など)で骨折した!
1 まずは派遣先企業に即座に報告!
2 派遣先企業から派遣会社に即連絡!
3 派遣先企業の指定病院で診察!
派遣スタッフは指示通りに従うことが無難です。
書類は基本的に派遣元(派遣会社)が処理をします。
ただし、3日以上欠勤になるようなケガの場合ですと
死傷病報告書を労働災害の申請書とは別に
最寄の(派遣先と派遣会社の担当地区にそれぞれ)
労働基準監督署に提出します。
派遣スタッフは一切の料金を支払う必要はありません。
無論ですね。労働災害なのですから。
労働災害の場合、保険を適用しますので
派遣先、派遣元、派遣スタッフ共々現金は必要ありません。
この後、もろもろ所定の手続きをふみ
3日以上の欠勤に対し休業補償給付金がおります。
これは、定時間を基準とした月収のおおよそ6割程度。
これが派遣スタッフに支給されることになります。
その間かかった病院代ももちろん保険適用なので、無料。
しかし、企業は労働災害を申請すると
監督署にその報告が行き、重大労災になろうものなら
企業への立ち入り検査もはいってくることも少なくないので、
比較的軽い怪我の場合は、労災処理を嫌う傾向もあります。
(正社員ではそういうことは少ないようですが・・・)
派遣スタッフとして働くのであれば
このあたりの知識も少なからず知っておく必要があるのかもしれません・・。
まとめると・・・
就業中(家を出てから家に帰るまで)に起こった怪我(事故)は
すべて労働災害の適用内になるということ。
被害者本人は一切費用が必要ないということ。
ちゃんと覚えておきましょう。
